Tokyo Wellness Life

健康的にゆるやかに歳を重ねる方法の追求と実践の日々

太りたくなければタンパク質を摂取しよう

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『食欲人』 

 

食事中のタンパク質が少なければ、太るまで過食する。どんな場合にも優先されるのは、 一定量のタンパク質の摂取なのだ。

 

ってことが書かれている本。

「そうなの?」ってびっくりしたんですが、たしかに思い当たる節はあるかも。

 

 

他にもいろいろと面白い事実が。

 

タンパク質欲しさに「炭水化物」を食べていた

 

「低タンパク質・高炭水化物」は寿命にいい

 

「老化」は食事で調整できる

 

「肥満は健康に悪い」と断言できない

 

炭水化物以上に「脂肪」は悪い

 

えっ!?私、炭水化物は我慢できるけど、脂質は我慢できないんですけど。今の季節はアイスとか特に。脂肪のほうが体に悪いだなんて、どうすればいいの…

 

結論としては、超加工食品をできるだけ避けて、高タンパク質食品と食物繊維を摂取し、砂糖や塩も控えて、空腹の時に食べ、睡眠を利用して「食べない時間」を作り、体内時計にあわせて食べて眠る、という普遍的な方法が推奨されています。

 

こういう食事に関連する本を読めば読むほど、普段自分が食べているものが体に悪い超加工食品ばかりだと思い知らされて絶望しますね。

写真のUPBEET!のドーナツは、ヴィーガングルテンフリーで油で揚げていない体に優しいスイーツですが、こういうものは総じてお値段が高めで、そう頻繁には食べられないのが悩ましい。

どこにでも売っている安価な食品は超加工食品ばかりなので、やっぱり自炊が最強かと。

お菓子も自分で作れたら一番いいんですけど、仕事をしていたらそんな時間はないどころか、自炊ができる時間すらあるかどうか…

 

というか、人間という生き物は、時間がないと言いながら体に悪い食べ物を製造する・買うために長時間労働をし、その労働によって得た対価で体に悪い食べ物を買って食べているわけで、それってなんだかおかしくない?

私はなんて間抜けなことをしているんだ、って思ったら、こういう生き方をしていていいんだろうかと考えさせられてしまいました。

 

食欲人 [ デイヴィッド・ローベンハイマー ]