『Unlimited(アンリミテッド) 制限しない生き方 理想の自分に近づく3つのステップ』
夢を実現し、なりたい自分になるために必要な戦略を教えてくれる本。
理想の自分に近づく3つのステップは、
Part1 想像力を働かせる
Part2 自分を信頼する
part3 成し遂げる
なのですが、私は「想像力を働かせる」のイメージトレーニングのエクササイズが好きで、このページをよく読んでいます。
脳は現実と想像をはっきりと区別できないのです。つまり、イメージトレーニングによって心の力を活用すれば、人生の目的を明確にすることができます。
イメージトレーニングのエクササイズは以下の6つ。
1 現実的なビジョンを描く
2 具体的に表現する
3 感情を交える
4 ビジョンを体感する
5 プロセスにワクワクする
6 ビジョンボードを活用する
イメージトレーニングは、分野を問わず超一流の成功者によって使われている強力なツールです。これを使って自分の欲しいものをはっきりと把握している人は、それ以外の人をはるかに超える成果を上げることができます。
晴海フラッグ(東京オリンピックの選手村だった大規模マンション)を眺めながらランニングをしているとき、「私はあそこに住んでいて、今家から出てきたところ」って思いながら走っているんですが、そのうち住めるようになるのかな?
安い賃貸物件でも月15万円、買うなら億という物件なんですけど…
エクササイズもいろいろありますが、「ちゃんとやってる?」と適宜自分を振り返りたくなるフレーズもたくさん。
人生のビジョンを持っているなら、それをより小さな目標に細分化し、進捗状況を把握して継続するための明確な目標を持つ必要があるのです。
私たちが失敗する要因の99.9%は準備不足です。
(自分の素質を高めるターゲット練習のステップは)目標の細分化、周囲の人からのフィードバック、たゆまぬ自己検証、結果をふまえた繰り返しの4段階です。
複数の研究が、散らかった環境で暮らしている人は集中力に欠け、あわただしく振る舞い、ストレスを感じやすいことを示しています。身の回りを整理整頓することで思考を整理整頓し、 エネルギーを効果的に使うことができます。
自分が興味を感じる人や何かを教えてくれそうな人がいるなら、その人に近づけばいいのです。たとえば、同じジムに通う、カフェで近くの席に座る、友達を介して接近する、などなど。
つねに自分を磨き、絶えずよりよいものを目指す意欲的な人は、物理的空間とネット空間を活用して重要な人と親密になり、協力関係をつくり、よからぬ人の悪影響を受けない方法を実行している
つねに物事のプラス面を探すようにすれば、 人生はよりポジティブに展開します。
海外の自己啓発本のいいところって、読んでいると「できるできる!」とすっごく前向きになれるところだなと思っているんですが、この本も例に洩れずやる気が出てくる本です。
Unlimited 制限しない生き方 [ ジリアン・マイケルズ ]
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