『雰囲気がいい人のやっていること』
いい雰囲気をまとう人たちは特徴として「自然体」である
居心地がいい雰囲気の人は「気を遣わせない人」
いい雰囲気とは「こんな私ですが、よろしければ一緒にどうぞ」という、リラックスしたムードと言える
(雰囲気のいい人は)人生で本当に大切にしたい価値観を見つけて、 理想の生き方を定め、その自分を目指すことに集中している
なんて書かれたら、雰囲気のいい人を目指したくなりますよね。
印象を決めるのは、 バストラインから上の証明写真に映るくらいの範囲の“フレーム” 。
また、そのフレームを構成するものには、 生き方や考え方など自分の軸になる内面も含まれるのだそう。
ということで、
1.自分や世界を肯定して、コンプレックスを手放す
2.自分の理想像を持ち、ヘアスタイルなどの外見で表現する
3.体の中心軸を整えて、心身ともに力を抜く
この3つの意識改革により、雰囲気がいい人に近づいていこう、 という本です。
- 雰囲気がいい人が大切にしていること
- コンプレックスから心の中を眺めてみる
- なりたい自分の理想像を見つける
- 今の自分の姿を知る
- フレームで自分を表現する
これらがワークを交えつつ書かれています。
自分の理想像を表現するためのヘアスタイルのオーダーのしかたですが、著者がヘアスタイリストさんなだけあって、 サロンでこんな風にオーダーをすれば自分の希望の雰囲気になれる 、というのがすごくわかりやすい!
「あー、私、今までそれを伝えてなかったな」 と思うこと受けあい。
いつも髪を切ってもらった後「なんか違うんだよね…」 って思ってしまう人はぜひ読んでみてください。ヘアサロンに行く前に読んで、 ワークもやっておくのがおすすめです。
また、外見に関することだけではなく、体の状態や重心の偏りを整える話も書いてあり、似たような本とはちょっと内容が違っていて面白いです。
この表紙も雰囲気がいいですよね。本棚に表紙を見せて飾っておくだけでキレイになれそう。