貧血改善のために、南部鉄器の鉄瓶で沸かしたお湯を飲んでいます。
先月、貧血が原因で、10分ぐらい歩くとものすごく身体がだるくなって、その後2日近く何をするにもだるくて動くのがつらいという状態になってしまったので、少しでも鉄分を摂取しようと必死です。
この鉄瓶、お湯を沸かすとめちゃくちゃ熱いし、鉄だから見た目以上に重いし、使った後もちゃんと乾燥させないと錆びるためお手入れもちょっと大変、というなかなかめんどくさいお品。
でも、電気ポットを使っていたときみたいになんとなくガブガブとお茶を飲むということが減って、なんだか生活がちゃんとした気がします。
そしてもうひとつ、貧血改善のためにそれなりに料理をするようになったので、ひび割れてきていたプラスチックのまな板シートを、青森ひばのまな板に買い替えました。
木のまな板って長らく使っていなかったのですが、久々に使うと、包丁で食材を切るときのトントントンという音がすごく心地よく感じます。
あと、適度に摩擦があるからなのか、切ったものがコロコロ転がっていくことが少なくなってストレスも減りました。
小さめの丸型サイズなので使い勝手が良くて、ひばの木の香りもいいし、自立してくれるので置き場所に悩まなくてすむというのも好きな点。
鉄瓶同様、使った後はすぐに洗って拭いておかないといけないという面倒くささはありますが、使い勝手の良さを考えたらたいしたことではないなと思っています。
昔から使われているものって、環境にもいいし、日本人にあっているのかもしれないなー、と、最近私の中で和の道具の評価が俄然上がってきました。
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