Tokyo Wellness Life

健康的にゆるやかに歳を重ねる方法の追求と実践の日々

しっとり感とサラサラ感の両立が絶妙!ハニーロアのヘアミツシャンプー&コンディショナー

前にサンプルを使ったときに使用感がすごく好きだったので、今使っているシャンプーが終わったら、絶対これに買い換えようと思っていたもの。
 
ハニーロアの『ヘアミツシャンプー』と『ヘアミツコンディショナー』
 

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蜂蜜と卵の卵殻成分が配合されたシャンプーとコンディショナー。
これ、しっとり感とサラサラ感の両立が絶妙なんです!
 
シャンプーは泡立ちがよく、香りがはちみつそのもの。
自分がホットケーキになったらこんな感じなのかな、というくらい、洗っている間じゅう、頭の上からはちみつの香りが漂ってきます(笑)
そして、コンディショナーはのびがよく、びっくりするほどつるっと密着してくれます。
 
スキンケアもそうなんですけど、私、卵殻膜が配合されているものってすごく相性がいいのかも。
 
シャンプーって、新しく変えたときはすごくいいのに、何度か使っていくうちに「別に普通…」ってなってしまうことが多いんですが、これは毎日初回の感動が続いているので、定番品になるかもしれない。
 
 
 

さくっと簡単に世界情勢が理解できる!『サクッとわかるビジネス教養 地政学』

『サクッとわかるビジネス教養 地政学

 

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タイトルのとおり、サクッと世界情勢について理解できる本。

 
  • なんで北方領土はロシアから返還されない?
  • 米軍って日本にどんな意味がある?
  • なぜ今になって中国は海洋進出を始めたの?
  • そもそもイランとアメリカはどうして対立するの?
  • EU 離脱も地政学的にはイギリスの伝統的な戦略って本当?
  • フランスではなぜあんなにテロが多いの?
 
この質問に全部答えられる人って、どのぐらいいるんでしょう?
その出来事は知っているけれど、どうしてそんなことになっているのか実はよく知らない、ってことが多くないですか?
 
これらに対する回答が、すっきりわかりやすく書かれています。
 
私、小さい島国なのにあんなに発展したシンガポールを見て、「日本もマネすればいいのに」などと思っていたのですが、地政学的に見ると、地の利を生かして発展していたのでそういうわけにもいかないんですよね。
まさに典型的な、表面だけしか見てない意見だったなー、と、自分の無知が恥ずかしい…
 
絵や図がふんだんに使われていて読みやすいし、なにより私みたいによく分かっていないが故の適当な意見や勘違いを矯正できるので、教養として知っておきたいという人にすごくおすすめです。
 
 

ビジネス教養 地政学 (サクッとわかるビジネス教養)

『70歳からの世界征服』、メインメッセージは過激だけどやっぱり面白かった

『70歳からの世界征服』

 

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仕事の繁忙期がやってきてしまい、ちょっと飛びたくなったので読みました。

イスラーム学者の中田考さんの『13歳からの世界征服』の続編として発案された本です。
 
あっちの本もたいがいでしたが、こっちの本もたいがいで、
 
ストレートに言うなら「老人は早く死んだ方がいい」というのがメイン・メッセージ
 
ここだけ読んでドン引きする人も多いかもしれませんが、宗教や哲学の話も盛り込まれていて、中身は面白いんですよ。
丸善(←本屋)でも、哲学書ゾーンに置かれていたくらいなので!(必死のフォロー)
 
  • 書生を雇ってパトロンになる
  • お金がなくなったら即身成仏
  • 病名をつけると病気が誕生する
  • 大事なのは「生きがい」より「死にがい」
  • YouTube がひらく老後
  • オレオレ詐欺師たちよ、老人専門ユーチューバーになりなさい
  • 世界征服という目標があると健康になる
  • 養子を取って社会革命
など、もくじだけ見ても、いろんな意味で興味を惹かれます。
 
まず最初に確認しておきましょう。
人は必ず死に、この宇宙の中には善悪も、意味も、目的も、ありません。 
人間はいつかは結局死ぬわけです。 何をやったって無駄なんです。 だから死ぬまで生きているだけのことで、その意味では今生はすべて暇つぶしでしかないんです。
 
これを読んで、
「あぁ、その通りだな。今の忙しさに意味なんてないんだ。仕事の期限なんて…気にする必要はない。」
と思ってしまう私は、やっぱりちょっと疲れてるんでしょうか…
 
 

70歳からの世界征服

今読むしかない、未知のウイルスによる災厄を描いたSF小説『復活の日』

復活の日

 

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ご存じの方も多いと思いますが、1964年に書かれた小松左京さんのSF小説。 

未知のウィルスにより、南極にいた人たち以外の人類が絶滅する話です。…預言者か!?

 

ウイルスがあっという間に広がっていく描写はゾッとするし、「たかが風邪」、「たかがインフルエンザ」と言っている間に取り返しがつかなくなってしまうところがもう…

映画化もされているらしいので、政府はコロナ対策の諸々の要請をするよりも、いっそこの映画をテレビで流した方がみんな本気を出すんじゃないかというストーリーです。

(恐怖を煽ってしまってかえって悪い方へ行きかねないから、テレビでは放送できないかもしれないですけど。)

 

ウイルスが広がっていくくだりも恐ろしいけれど、その後、残された南極の人たちに降りかかる災いもとんでもないものだし、ラストがまた皮肉としか言いようがないもの。

 

人間という生き物のバカさ加減を思い知らされつつ、プログラミングや英語の勉強もいいけど、人間にとって真に必要なのは倫理や哲学の勉強のほうかも、と思わされました。

 

それにしても、このタイミングでこの小説の電子書籍を割引販売するなんて商売上手だなー。
どんなラストなのか気になって買うに決まってるじゃないですか。笑

 

復活の日 (角川文庫)

復活の日〔新版〕