Fit & Smart Life

健康と知性を両立するライフスタイルのヒント

職場にいる「指示通り」ができない人たちへの対処法

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『「指示通り」ができない人たち』

 

みなさんの周りに、「指示通りに仕事ができない」みたいな、困った人っていますか?

そんな人に今まさに困らされているという人は、この本に解決策が書いてあったので読んでみてください。

 

 

「なんで言ったとおりにできないの?」「なんでそうなるの?」と思われてしまう人って、

 

  • 論理能力が鍛えられていないため、理屈を理解できない
  • 物事を論理的ではなく気持ちで判断する
  • 本を読まないため、持っている言葉が大きく違って、 話がなかなか通じない
  • 記憶力は人により著しい違いがあるため、こちらが覚えているだろうと思っていても、向こうにはそんな記憶がないから話が通じない
  • 仕事の場でも、思いつきでものを言ったり行動したりする

 

のだそう。

 

そして、そうなってしまう要因は以下の3つなのだとか。

 

  • 認知能力の問題
  • メタ認知能力の問題
  • 非認知能力の問題

 

まずは認知能力だが、これは知的能力そのものを指す。仕事をする上では、認知能力の中でも読解力が重要となる。

 

認知能力が乏しいと、人の話をちゃんと聞いていても、どういう意味なのかわからなかったりするのだ。

 

国語の勉強をしていた頃は、こんな勉強が将来何かの役に立つのだろうかと疑問に思った人もいるだろうが、そうした勉強で鍛えられたのが読解力である。文章を読んで、その意味を読解する力は、実は仕事力の土台になっているのである。

 

これ、社会人になると実感しますよね。

メールやチャットでなかなか話が通じない、「たぶんこの人、国語の成績良くなかったんだろうな…」っていう人、たまにいますからね。リモートワークで遭遇すると、ほんと大変。

 

認知能力を上げる方法は読書がいいそうです。

 

他にも具体的な事例がたくさん挙げられており、すぐに使えそうな改善策(すぐに効果が出るかは別ですが…)も書かれているのでとても参考になります。

「うちにも困った部下がいて…」という人はぜひ読んでみてください。

 

ただ、ひとつだけ問題があって、改善策が読書をさせるのような、「困った人」に何かをやらせるという類のものが多いので、その困った人が上司や先輩だった場合、自分ではほぼ打つ手がないんですよ。

メタ認知能力(振り返る力)が低い先輩に対して、「なぜそのミスをしたのかちゃんと振り返るクセをつけないと、また同じミスを繰り返しますよ」なんて言えないし、すぐキレる上司に対して「非認知能力を鍛えて、感情のコントロールをできるようになってください」なんて言えないからなー。うーん、悩ましい。

 

「指示通り」ができない人たち (日経プレミアシリーズ) [ 榎本博明 ]