『僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない』
私たちが支払っている健康保険料って、2009年以降20%以上も値上げされているそうです。
ちなみにこの本は2013年発行なので、20%以上の値上げというのは2013年時点の話。2024年現在だったら、いったい何%上昇しているんでしょうね?
どうりで私の手取りが全然上がらないわけです。

みなさんご存じの通り、医療費がかさんでいるからどんどん値上げされているわけですが、日本の国民医療費は2010年度で37.4兆円だったそう。
金額が大きすぎてイメージがわかなかったのですが、時間で考えると、
37.4兆秒は、約120万年にあたる
と、とんでもない数字。
このバカみたいな金額の原因は、今の医療が病気になってからじゃないと始まらない「トラブルシューティング型医療」だから。
そこで、これからの医療のゴールを、私たちを病気にさせないために健康をケアする「投資型医療」に変える必要がある、と提案しているのがこの本です。
「投資型医療」を実現するための7つの提言も書かれていて、「これをちゃんとやれば、医療費はだいぶ削減できそうだよね」という内容なのですが、10年前に何をすればいいかわかっているにも関わらず、いまだに状況が変わっていないって、国は一体何をやってるんでしょうね?
ちなみに個人としてできることは、
僕たち一人ひとりの人生のためにも社会全体のためにも、少しでも避けられる病気は避けましょう、そのためにできる投資をお互いにもっと意識的にしていきましょう
個々人ができるちょっとした「自助」や「互助」としての投資の例としては、食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足、睡眠不足などを指摘してあげたり、健診を受けるように促したりすることなどが挙げられる。
「病院イコール病人が行くところ」という固定観念を脱する必要がある(検診結果や体の不調は放置しない)
などで、あんまりインパクトがないとはいえ、 そもそも病気になりたくないので、ちゃんとやっていきたいと思います。
そういえば以前、何かで「健康維持は社会貢献」みたいなことを見かけたのですが、本当にその通り。
今の日本は、私も含めお金がないから社会貢献なんてできないという人が大多数だと思いますが、その大多数の人が健康に気を遣えば、数の力で37.4兆円をめちゃくちゃ減らせるだろうし、これって立派な社会貢献ですよね。
病気にならなければ自分の財布も傷まないし、いいことづくめ。
よーし、健康を維持して医療費(と保険料)減らすぞー!
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僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない (ディスカヴァー・レボリューションズ) [ 武内 和久 ]
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